「メクリポジション」と「コインポジション」を併用すると、メインフラップを開けずともほとんどの現金会計に対応可能です。

自動販売機やコインパーキングなど、素早い支払いがしたいシーンや小銭だけでは足りない場合に重宝します。

メインフラップ＆サイドファスナーを展開すると、内容物が一目瞭然な「オープンポジション」に。

それぞれ20枚以上のお札とコイン、10枚以上のカードを収納でき、コンパクトウォレットでありながら十分な容量を備えています。

コイントレイは長財布並みの広さで視界性抜群、手が入りやすいのでコイン選びも楽々。

カードポケットはサイドがオープンなので、まとめて入れてもスライドして選びやすいユーザビリティに優れたデザインです。

コンパクト財布でも折らずお札を収納、最大25枚程度収納可能（推奨18枚前後）。

財布を使う支払い全般に対応可能なポジション、ポイントカードや診察券等お金以外も必要な場面で効果を発揮するオールラウンダーな使用方法です。

中身を入れても厚さの変化が少ないのは、コインやパーツが重なりにくい内部構造の賜物です。

階段状に立体形成されたカードポケット、コインと重なりにくい構造なので薄さをキープ、最大10～12枚程度カード収納可能（推奨8～10枚程度）。

カードスペースとコインスペースを分割せず同じ空間でも共存できる仕切りになる、クワトロウォレットの要でもあるギミックです。

※カード最大収容枚数は他の内容物により変わります。

カードスペース下部空間にはコインをストック、コインプールには15枚程度コインを収納可能です。

また15枚を超えた場合、予備スペースにもストックでき、最大25枚程度収納可能（推奨18枚前後）。

※コイン最大収容枚数はコインの種類や他の内容物によります。

容量が増えても内容物を均一に保てる設計となっているためお札／コイン／カードをそれぞれ10枚ずつ入れても約20mmをキープします。

素材は、イタリアはサンタクローチェ地区にあるMARYAM社が製造する馬革のホースバットを採用。

こちらは、繊維密度が高い馬の臀部（尻部分）の皮を植物タンニンでなめし、茶系の色で下地染色をした後、表面を黒の顔料で塗装した茶芯レザーとなります。

じっくり時間をかけて植物性タンニンを染み込ませるバケッタ製法により、レザーはオイルをたっぷり吸収。比較的厚みがありながら、柔らかくしなやかな質感が特長です。

使い込んで表面の塗装がダメージを受けると、下地のブラウンが現れる茶芯レザー特有の経年変化が楽しめます。

メインフラップにあしらわれた真鍮プレートは、レザーの表情をより魅力的に引き立てます。レザーとともに味わい深く変化していくのも、真鍮ならでは。使い込むほどに愛着が増していくでしょう。

※レザーは天然のものなので、部位によって滑らかな部分とシワが多い部分、色が異なる部分があることがございます。

Quattro Wallet HLは通常の右利きモデルだけでなく、左利きの方に対応した左利きモデルもございます。ラインナップよりお選びください。

スペック

素材：レザー

処理：植物タンニンなめし（バケッタ製法）

寸法：（約）W95×H92×D16mm

企画：machi-ya Originals・Rascasse

設計・生産：Rascasse

生産国：日本

〜バイヤーのコメント〜

「Quattro Wallet HL」で採用されている素材はエンジニアブーツやバイカーが好むブーツのアッパーに使われている革素材になります。財布で使われることは珍しい素材であり、見た目もユニークなので注目を集めると思います。

馬革は牛革に比べて傷が多いのですが、使い込むほどに表面の塗装がダメージを受けて剥がれたり薄れたりしていき下地の茶色が出ていく、茶芯レザー特有の経年変化を見せてくれます。他の種類の革素材では味わえない、ホースレザーならではの質感を楽しんでください。

スケジュール

4月末日　　　プロジェクト開始

4月末〜5月　先行お届けラインナップ発送予定

7月31日　　プロジェクト終了

8月〜9月　　6月末までのご注文分を発送予定

9月〜10月　　7月末までのご注文分を発送予定