日本一の誇りを腕元に【時計メーカー20年目の挑戦】こだわりの日本製腕時計をコンセプトとしてJPWというブランドが生まれたのは2019年でした。
世界的な感染症の流行により激変した腕時計業界の中で、紆余曲折を繰り返しようやく自信を持ってお届けできるファーストモデルが完成しました。
間違いない品質と少しの遊び心をこれからもより多くの方々に楽しんで頂けるように、まずはこのファーストモデルをきっかけにJPWを知って頂けたら幸いです。

JPWのファーストモデル【JP-001 -FUJI-】ファーストモデルはより多くの方々に手に取って頂けるよう極力シンプルなデザインに。
駆動方式は道具としての魅力も溢れる機械式。
ケースサイズは大きすぎず小さすぎない38mmで、デザインと相まって様々なシーンで着用して頂けます。どこかクラシカルで知的な雰囲気も漂うこの腕時計が「あなたを高める一本」となってくれることを願います。

こだわりのデザインいつの時代もどんなシーンでも着けたい時に着けたい所で着けて頂けるように、不要な装飾は省きました。

インデックスはローマ数字とクサビを交互に配置。

針は気品溢れるデザインのブレゲ針。

全体的にミニマルながらシャープ且つ繊細でクラシカルな雰囲気を醸し出しています。

こだわりのオープンハート内部の機械の動きを見て楽しんでもらえるオープンハートタイプ。

多くのブランドから販売されていますが、その開口部は丸型のものが多いです。

後述のムーブメントメーカー推奨の開口部も丸型でしたが、そこにオリジナリティと少しの反骨心を見出した結果、
富士山のシルエット
を開口部としてデザインしました。

日本製の腕時計であることを誇る為に"日本"を表現するデザインを取り入れたいと思っていましたが、あからさまな"和風"にはしたくありませんでした。

この富士山をオープンハートとしてデザインする案を閃いたことにより、奥ゆかしく慎ましく日本製であることをスタイリッシュにシンボリックに表現することができました。
(大きな声では言えませんが、いつか日本を代表する腕時計ブランドに…という願いも込めて…)

話のネタにするも良し、自分だけが知っているものとして楽しむも良しのありそうでなかったナイスデザインだと自負しております。

日本一の山にあやかって、ビジネス等様々なことで高みを目指している方へのプレゼントにもオススメできます。

こだわりの本体素材・316ステンレススチール
ケースには医療機器にも使われる316Lステンレススチールを使用。
サージカルステンレスとも言われ、通常のステンレスと比べ「錆びにくい」「傷がつきにくい」と言われています。

・サファイアガラス
風防にはサファイアガラスを使用。
一般的に使われることが多いミネラルクリスタルガラスと比べ硬い素材の為、傷つきにくく割れにくいという特徴があります。
硬さを示す基準の「モース硬度」が9であり、これに傷をつけられるのはモース硬度10のダイヤモンドと言われるほどの硬さを誇ります。
これらはスイスの高級時計にも採用される素材でもあり、末永くこの腕時計を楽しんで頂きたいという思いの元、妥協することなく採用しました。

こだわりのムーブメント腕時計の心臓部でもあるムーブメントはMIYOTA社の日本製「Cal.9029」を使用。

プレミアム機に位置づけられる、9000系の薄型機械式自動巻きムーブメントです。

高級時計においてもスタンダードな28800回/時という振動数がより正確な時刻を刻み続けます。

こだわりのベルト時計本体よりも肌に触れる面積が大きいベルトも抜かりなく。
当初はスタンダードな牛革ベルトを考えていましたが、馴染みの革業者さんに相談し様々な種類のレザーを検討した結果、今回採用したシャークスキンに辿り着きました。
宮城県気仙沼で食用に水揚げされているヨシキリザメの皮を日本国内で加工したもので、しなやかで丈夫で傷がつきにくいという性質を持っています。
天然の細やかな凸凹模様が特徴で、全く同じ模様は2つとして存在しません。

海水の塩で清められているという理由から冠婚葬祭などでも使用できるとされていますので、フォーマルな場でも着けて頂けます。

もちろん牛革などと同じく経年変化もお楽しみいただけます。

「鮫肌」の硬くざらついたイメージからは程遠いこのシャークスキンの魅力を是非知って頂けますと幸いです。

お好みで他のベルトとのマッチングも楽しんで頂けるようワンタッチレバー式のバネ棒仕様になっており、工具なしで着脱可能です。

こだわりの日本製上述の通り、時計本体もベルトも日本製にこだわって企画しています。
日本には我々の知らない素材や技術がまだまだ存在します。
海外製の良さも分かった上で日本製にこだわることで、今まで気付かなかったことに気付けると思っております。

これからも皆さまに楽しんで頂けるような、そして世界に進出していけるような腕時計ブランドを目指して邁進します。

着用シーン

(手首周り約16cmの男性による着用イメージです)

オンオフ問わず、スーツやデニムなどどんな服装にも合わせて頂けます。
その日の気分に合わせて、着けたいと思った時に着けて頂ける汎用性が魅力です。

ON-STYLE

OFF-STYLE

様々な服装やシーンでお使い頂くことができ、富士山から「日本一」を連想させるデザインは大切な方へのプレゼントにもオススメです。

仕様【ブランド名】JPW(ジェイピーダブリュー)
【品番】JP-001
【カラー】シルバー / ピンクゴールド
【ケースサイズ】約38ｍｍ(リューズ除く)
【厚さ】約9mm
【重量】約49g
【腕周り】約13.5～18.5cm
【素材】ケース：316Lステンレススチール / 風防：サファイアガラス / 裏蓋：ステンレス、ガラス / ベルト：シャークスキン
【ムーブメント】MIYOTA Cal.9029 (秒針停止機能/自動巻き+手巻き/2針) / 日差：-10～+30 秒 / 駆動時間：42 時間(最大巻上時) / 振動数：28800 回/時 / 石数：24石
【防水】5気圧防水
【生産国】日本
【付属品】ロゴ入りBOX/保証書/取扱説明書

スケジュール

2025年9月：CoSTORYプロジェクト開始

2025年10月：CoSTORYプロジェクト終了

2025年10月末：順次商品発送

ラインナップについて

■JPW「JP-001」1点

【超早割スペシャル：30%OFF】先着10名様
一般販売価格￥55,000- ⇒ ￥38,500-(税込・送料込)

【超早割：25%OFF】先着20名様
一般販売価格￥55,000- ⇒ ￥41,250-(税込・送料込)

【早割：20%OFF】先着20名様
一般販売価格￥55,000- ⇒ ￥44,000-(税込・送料込)

■JPW「シャークスキン腕時計ベルト(※ベルト幅18mm)」1点

【早割：20%OFF】
一般販売価格￥9,900- ⇒ ￥7,920-(税込・送料込)

JPWというブランドについて

― 素材やデザイン、心臓部のムーブメントの選定にまでこだわった日本製の腕時計を多くの人に届けたい ―
JPWというブランドは2019年初夏に誕生しました。
国内外で日本製品が注目を集めていた頃に構想が始まりましたが、世界的な感染症の流行により市場は激変。
腕時計そのものに対する需要が減少し、一時はJPWに託そうとした想いまでをも白紙にせざるを得ない状況となりました。
しかし18世紀頃から続くと言われる腕時計の歴史を振り返ってみると、様々な時代を乗り越えて今も我々の腕に輝いている「腕時計」というものの魅力を改めて信じざるを得ませんでした。

― 自信を持って腕時計を届けたい。そしてこれからも魅力を伝え続けたい ―

2022年、JPWは再び動き出し、それからようやく皆様に製品をお届けできる段階まで辿り着くことができました。
これからも日本製の腕時計を楽しんで頂けるよう精進し続けていきますので、応援のほど何卒よろしくお願いいたします。

最後に

最後までご覧頂きありがとうございます。
もう少しだけお付き合い頂けますと幸いです。

弊社が腕時計の取り扱いを始めてから約20年、先輩たちが今までいくつかのオリジナルブランドを立ち上げ成功や失敗を経験し沢山のことを勉強・吸収してくれました。
紆余曲折あり、現在はそんな先人が切り拓いてくれた一つのブランドだけに頼ってしまっているような状況です。

社内的なことですので読んで頂いている皆様には関係のないことではあるのですが、一企業として一つのブランドに頼り続けてしまっている危機感や不安もあります。
もしこの先このブランドが全く売れなくなったらどうなるのだろうか。
多くの方々に愛されてきたこのブランドを守るにはどうすればいいだろうか。
そういった意味でも新たなブランドを立ち上げ、育てていくということは近年の弊社の課題の一つでもありました。

しかし時間は流れ、主な買い物や情報収集の場がWEBやSNSになった現在、かつてのノウハウが通用しないことばかりです。
「くらうどふぁんでぃんぐ？」「えすえぬえすまーけてぃんぐ？」の状態から二歩進んでは一歩下がり、ようやくここまでこぎ着けました。

新しい挑戦を始めます。

日本製腕時計。

スマートウォッチの台頭やそもそも腕時計を着けない人が増えている等様々な要因で「腕時計は売れない」と言われることも多いです。
しかし18世紀頃から今まで「腕時計」というものは存在し続け、現に我々も腕時計を販売して会社を動かしています。
「時刻を知る」という機能だけに留まらない、言葉では言い表せない程沢山の魅力が腕時計にはあります。その魅力をより多くの方々に知って頂く為にも新たな挑戦をしていきます。

まずはこのJPWの最初の一本を皆様にお届けし、皆様と共に育てていきたいと強く願っています。

長く拙い文章をここまで読んで頂き本当にありがとうございます。
皆様からの応援を心よりお待ちしております。

何卒よろしくお願いいたします。

リスク&チャレンジ