#気分もアガる、
作業もハカどる。

家やオフィスがより快適になる、雑貨たち。

ソワソワとワクワクが入り混じる、
新生活独特の空気感っていいよね。
毎日粛々と続く生活や仕事に、
ふわりと新しい風が吹くみたいで。
この雰囲気によいしょと便乗して
日々目にする風景を
ちょっとアップデートしてみる?
今回ピックアップするのは
生活や仕事の「ちょっとしたこと」を
便利にする、楽しくする、
ルッキングッドなアイテム。

案内人

ハイロック
「同じ用途のモノを5個買って比べたり、多く欲しい場合は1個試し買いして使ってみてから必要な量を買ったり。無駄は出ても妥協はしない」
デザイナー。20年もの間、ストリートカルチャーの第一線でキャッチーなデザインを生み出す。欲しいモノには貪欲で、海外ホテルのボールペンをフリマサイトで着々と集めたこともある。

「間に合わせで買わない」
が、僕の買い物の奥義。
カッコいいモノだけ、使いたい

小さくても、日々のお買い物は、人生の糧。
“小さな幸せ”がめぐる、つながる。
それこそが、“GOOD SHOPPING”。

季節や気分に合わせた特集テーマごとに、モノ選びを楽しむキュレーターを招き、モノやつくり手への愛情をもって、彼らが厳選するプロダクトにまつわる“GOOD SHOPPING”体験を語っていただく「GOOD SHOPPING特集」。

今回の案内人は、デザイナーのハイロック氏。

彼のデザインオフィスは、まるでおもちゃ箱。選ばれし多様なモノたちで溢れかえっている。だからといって、雑然としているワケでは、決してない。むしろ、すっきりとまとまっている。どこに視線を向けても、カッコいいモノしかない。つい、キョロキョロしてしまう。

「モノが大好き。僕にとってモノを買う絶対条件は、『カッコいい』こと。カッターナイフひとつにしても、コンビニで間に合わせでは買わない。納得のいくカッコいいモノと出合うまで、それはもう、探せるだけ探します。もちろん、ちゃんと実用も兼ね備えているモノを」

今から約20年前、アパレルブランド「A BATHING APE®」のブームが席巻していた頃、第一線でグラフィックデザイナーとして携わっていた。そこからずっと東京のストリートカルチャーをリアルで体感してきているからこそ養われた審美眼。現在はデザイナーとして活躍する傍ら、自身の情報サイト「HIVISION」にて、独自のモノ選びについて発信している。

「モノの王道を知った上で、ちょっとズラしたセレクトをするのが好き。雑貨に限らず、洋服や車もそう。なんなら生き方もそうなのかもしれません」

カッコいいモノと常に隣り合わせにいる彼が選んだ、仕事や生活を便利に楽しくする、イケてるアイテム。そんなの、絶対にイイに決まっている。

サステナブルな収納を。「PlayTronics」のコンテナ

空間を拡張し、装飾する。「KIT」のブックエンド

モナリザを模した「eelut」のカッティングマット

アメリカンなメモ、リーガルパッド風「ホワイトボード」